オリンピアンの苦悩と 夢を追う選手である事の嵯峨 ⓵
私個人的に、オリンピアンと交流をもたせてもらっております。
今回は私の知人である二人のオリンピアンをご紹介させてもらいます。
二人はセーリング競技の日本代表で東京オリンピック出場、そして次なるパリ大会を視野に今まさにヨーロッパ転戦真っ最中であるのです。
セーリング競技とはいったいどんな競技なんだろう?
と、皆さまもご存じない方も多くいらっしゃる事と思います。
それもそのはず、日本では非常に知名度が低く、
それに付け加え何せ競技をしようとすると多額の資金が必要で...
とても敷居の高いニッチなスポーツであります。
主戦場はヨーロッパ。
そして各大会勝利したところで、
ほとんど賞金も出ない。
そんな背景も加味し 認知度も上がることなく、だからこそ皆さんも知りえることが無く、言わずと知れた
マイナースポーツであります。
でも彼女達は夢を追いかけ必死に努力し、自腹で競技を続けております。
驚きは、セーリングは天候の影響をシビアに受ける為に
なんと大会に出る為、その日その日で
自身の体重調整が必要であるのです!
そんな過酷な競技セーリングは世界的に
キングオブスポーツと呼ばれ、
スポーツ界においても一目置かれるスポーツとなっております。
つづく~


左 山崎アンナ選手 右 高野セナ選手
二人はペアとして49erFX級の競技に出られております。